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2014
03.02

ST-GERMAIN 3回目 リキュール

Category: BAR
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3回目は目先を変えて、リキュールのこと書いてみようかなっと。

というのも東京にいる息子が写真のリキュールを送ってくれてん。しばらく田舎にすっこんでしまってる身としてはまったく見覚えのないもので、ひさびさにリキュールに注目してしまうことになったというわけやね。

もともとリキュールというもんは、修道士たちが薬草を原料にしてつくってた薬酒やねんな。

自分としては、この流れの、ちゃんと原料のエキスを抽出した重厚な香味のリキュールが好きやし、それがほんまもんやと思ってる。

日本にも鞆の浦の「保命酒」とかすごいリキュールがあるし、丁寧に造られた梅酒は世界に誇れるものやけど、このごろ濃縮果汁に焼酎や酒を混ぜただけの即席リキュールが幅をきかせてるのにはがっかりするし、またよう売れてるのをみると自分が古いだけなんかなあと思ってしまう。

まあ、おいしかったらいいねんけど、ほんまのリキュールを知ってんのかなあ、とつい思ってしまうわ。

このごろ、ちまたのバーでもリキュールをリキュールグラスで飲んでる人は、ほとんど見かけへんし、カクテルでもフレシュフルーツのカクテルが人気やし、重たいリキュールは出番が少なくなってきてるようやね。

そんな中、写真のST-GERMAIN(サンジェルマン)っていうエルダーフラワーのリキュールは、昔のリキュールファンはもちろん、リキュールをストレートで飲んだことのない人にも是非おすすめって感じやね。

メーカー曰く、パッションフルーツでも洋なしでもグレープフルーツでもレモンでもなく崇高で繊細な味わい、ということやけど、まさにそんな感じやね。以前にどこかの蜂蜜で味わったことある風味やわ。やっぱり花の雰囲気やね。

メーカーのお奨めはスパークリングワインで割るカクテルやけど、試してみたらやっぱりおいしいわ。


いま、即席リキュールで甘いお酒に目覚めた人が、グレードアップするのにちょうどええのとちがうかなあ。

BAR蔵のきき酒室ではこれからリキュールも充実させたいと思うようになったんで、また試しに来て。



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