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2015
02.13

32回目 清酒連続前年割れ

Category: 日本酒
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タイトルは業界紙の見出しやけど。
日本酒全体の出荷量は前年割れを続けてる。昭和50年のピークから比べると3割近くまで落ち込んだ。

○○マルに代表される大手企業を中心とした大衆酒の落ち込みは半端やない。

一方、地酒の中には人気が出て、生産が追いつかないほどの蔵もある。

この相反する傾向は、分母が違いすぎるから同じ感覚では語られへんけど、何か違和感がますます膨らんできた。

一年間で清酒はどのぐらい出荷されてるかというと、平成26年で全国で一升瓶換算でで3億1千3百万本で、25年に比べて8百50万本分減少した。

普段、人気のある地酒ばかりを見ていると、全体の落ち込みは実感としてないけど、一般的に飲まれる日本酒はますます減ってる感じやね。

最大手の白鶴酒造の出荷量は一升瓶で3千万本、一社で全国の約一割を売ってることになる。また、約1,500の蔵がある中で、大手10数社で全国の約半分の量を出荷する。

一升瓶換算の方がわかりやすいと思って書いてきたけど、自分でも桁がようわからんようになってきた。

というのは、地酒が少々有名になって売れたとしても、ほとんどが千石(一升瓶10万本)から3千石で、規模が小さくて全体の落ち込みをカバー出来ない。

マスコミなんかでも、統計からみて日本酒は落ち込んでるように言ったかと思ったら、白鶴の数百分の一の規模の、たまたま目についた銘柄を褒めそやす。地酒ブームだと言う。レストランなんかの紹介番組でも、視聴者の数と店の規模がつりあわへんのと同じやね。

まあ、地酒が表に出るのはうれしいことやけど、ちょと有名になったら量が少なすぎて買われへん、売られへん。

同じような品質や味わいのもんでも、有名でなかったら見向きもされへん。

ある地酒をあつかう酒屋さんが、この頃の一見様は「既に決めた銘柄があってそれ以外は目じゃないという人が増えて、酒談義ができにくくなってきた。」と言ってた。

「蔵開き」とかいうと何千人も人が来るけど、それが普段の需要につながるかどうかは別みたい。酒蔵でも城跡でもライトアップでもパンダでもなんでも一緒くたって感じやね。

話は変わるけど、この頃、燗して飲む酒ってなにが好まれてるのやろ。冬は燗酒飲みたいやんなあ。田舎は寒いねん。

一部のマニアの間では、生酒や濁り酒を燗して、悦に入ってるところを目にすることがあるけどどうなん?

人それぞれ、自分と好みが違うだけやろけど、一部のマニア向けやなしに、美味しい燗酒をもっと啓蒙してほしいなあ。

「ワインみたい」「フルーティー」な酒って燗にはどうなん?

昔の燗酒は美味しなかったって決めつけてない?

今でも日本酒の消費のほとんどが、それでも晩酌で飲んでくれてるお父さんに支えられてると思うねん。


なんか、ますます日本酒は飲まれんようになっていく気がするなあ。

一部のマニアだけ残ったらええのかなあ。

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コメント
お燗、おいしいですよね。日本酒ならではの飲み方だと思います。やんわり、じんわりがいいんだなぁ。
キノコdot 2015.02.14 18:22 | 編集
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